2003年、アーロン・ラルストンの事故とその顛末はニュースとなり、「全米が感動」して「映画化決定!」したと記憶している。
2005年、本人が写った写真を表紙にした手記が出版され、二度目のネタバレ。
2010年、どんな映画なのかGoogle先生に聞くと、検索結果のタイトルで思いっきりネタバレ。
2011年、映画の公開に合わせて出版された文庫本のソデに答えが書いてあって(これまでのネタバレを知らない)アマゾンのレビュアーが激怒して星1つ。
予備知識なしでこの映画を鑑賞するのは難しい。
最悪、バランスをうまくとりながら山盛りのポップコーンとコーラをのせたトレイを持って真隣に着席したカップルの会話からネタバレする可能性すらある。
確かに、ネタバレで観る気が半減する映画はある。でも、この映画は違う。
生きてて良かった。素直にそう思った。アーロン・ラルストンの本も発注した。自分の中で何かが変わった。自分にはまだ両手があって良かったと思った。
0 件のコメント:
コメントを投稿