◆ラウワンの主なイベント
・怪獣退治「LIVEdeキャッシュバッククエスト」
一般的に"宝箱"と呼ばれる「ラッキーボックス」が出て、かつ、自分も相手も絶好調で、しかも開始6分以内に投げ終われば、1000円キャッシュバックの可能性は高い。
・赤ピン残し「レッドピンチャレンジ」
エントリーし忘れ、時間切れ、2本出てこない、出ても位置が悪いなど、ほとんど運に左右される。
バックヤードのピンセットの機械の仕組みを熟知すれば、わざとレッドピンを2本出現させることも可能だが、出現する位置は思い通りにはならない。
・BINGO「スコアビンゴチャレンジ」
BINGOの要領で縦横斜めの一直線にそろえる。あとで練習法を解説する。
・ハンデ込みで300「パーフェクト300チャレンジ」
そう簡単にはとれない絶妙のハンデ設定。だめもとで参加する。
・ネット対戦「バトルボウリング」
50円出して、負けると没収、勝つと100円もらえる賭けボウリング、もとい、ネット対戦だ。
◆狙い目は「スコアビンゴチャレンジ」
これらのイベントを全部やろうとすると数時間はかかるし、かなり神経を消耗する。
他に何もすることがなくて時間にも余裕があってボウリングの上手な高齢の人々が9時から17時までかけて数千円稼ぐ世界がそこにある。
さて、これらのうちで狙い目なのが「スコアビンゴチャレンジ」である。
他のイベントはせっかく条件をクリアしても枠の人数が少なくて時間切れとなっていて200円しかもらえないということがよくある。
対して「スコアビンゴチャレンジ」は現在の設定においては既定の上限人数を超えないケースが多い。つまり枠の人数に余裕があるということである。
それだけ難易度が高いということだろう。
◆基本の反対を行う
ボウリングのスコアアップのためには、まずストライクをとること。
そのためにはヘッドピン、つまり1番ピンにボールが当たらなくてはならない。
さらに2投目で残ったピンを確実にとることが要求される。
「スコアビンゴチャレンジ」は、こうしたボウリングのスコアアップの基本と真逆のことをするため、基本が体に染みついたボウリング上級者ほど苦手なのが面白いところだ。
ヘッドピンをあえて外し、スペアをあえてとらない(指定の本数を残す)。それができないと1000円はもらえないのだ。
◆「スコアビンゴチャレンジ」のための練習法
・3本倒し
4-7-8、6-9-10だけを倒す練習をする。
・4本倒し
4-7-8、6-9-10をねらい、ピンアクションでもう1本倒れるのを期待する。
・5本倒し
4-7-8、6-9-10をねらい、ピンアクションでもう2本倒れるのを期待する。
・6本倒し
2-4-5-7-8-9、3-5-6-8-9-10だけを倒す練習をする。
・7本倒し
2-4-5-7-8-9、3-5-6-8-9-10をねらい、ピンアクションでもう1本倒れるのを期待する。
・8本倒し、9本倒し
ストライクをねらうとよく残ります。ピンが残りやすいしょぼいボールの使用も吉。
・⑥スプリット
ポケットの奥の1-2-4-10が残るラインを見つける。4-7-6-10は残そうとしたいときには出ない。
・⑦スプリット
4-7-10などが残るラインを見つけたいのだが……。
・⑧スプリット
2-7、3-10などが残るライン。厚目過ぎると出やすい。
◆この練習は決して無駄にはならない
3本倒し練習は、通常残りやすい7ピンないしは10ピンをとる練習とまったく同じである。
あえてヘッドピンを外すためには、どうアジャストするか。
都合のいい本数を残すためには、どのラインで何番ピンを倒すか。
なかなか奥が深いのが「スコアビンゴチャレンジ」である。