2020年12月22日火曜日

よく道を聞かれるのだがきょうも道を聞かれた

 「あー、あのー、ちょっとすいませーん」

3mくらい後方あたりでだれかが叫んだ。振り返ると知らないオバサンが俺に対して話しかけていた。

「あ、あー、あー、あのー」っていいながら近づいてくる。相手はたぶん俺のことを知り合いか何かと勘違いしているが名前を思い出せない感じなので「何々さんですよね?」みたいにいわれたら「いいえ違います」と返す心の準備をしていた。

すると「ハローワークはどこですか」という。なんだ道を尋ねていたのか俺に。

よく道を尋ねられる。きっと周囲にヒマそうな感じが伝わっているのだろう。たしかにヒマ。ヒマ過ぎ。

「交番はどこですか」と通行人に聞かれるのはざらで「ハローワークはどこですか」という質問を受けるのはここ最近で2度目。この近くにハローワークがあるのだろうか。

たしかにその人物、現在失業中ですというような身なりをしておりここは過去に自分もハローワークでお世話になるどころか酷い目にあった記憶も蘇り邪険にもできないと立ち止まり対応した。

「私、この近くに住んでいるものではなくただの通りすがりですのでハローワークがどこにあるかは知らないんですよすいませんでは」と答えると、このオバサン「あ、そうですか。じゃあ他の人に聞きます」といって引き下がるどころか「デイインカードって知ってますか」と話題変更。

ああ何かのキャッチセールスだな。カードかなんかの勧誘だなこれは。面倒だから相手にするのはよそう。

とは思ったが近所の八百屋に買物に来た感じのルックスのオバサンがそんな質問してくるかなと思いながらつい「何カード?」「トレンディーカード」「トレンディー?いま流行りの?」みたいなやりとりを数回繰り返したあとそれはトレーディングカードであることが判明した。

いやいやいやいや待て待て待て。あのなんかアキバに歩いていそうな感じの若い男性ならともかく50くらいのスーパーのレジのパートのオバサンみたいな人からトレーディングカードという単語が出てくるとは想像できないまま「トレーディングカードがどうかしましたか」「トレーディングカードを売ろうと思ってたんですけどこのあたりにトレーディングカードの買取の店ないですか」というやりとりが続いてしまう。

そもそも横浜駅西口の平日午前10時前。そこは繁華街の真っ只中だが夜ならともかくまだどの店も開店してなくて通行人もまばら。

「トレーディングカードを売ろうしたんですけど身分証明書の提示が必要っていわれてダメだったんです」「ああそうでしょうね」「そうなんです。身分証明書持ってないととダメなんです」

代わりに俺に買い取ってくれまいかという押し売りかなんかだと思いきや次の質問が「このあたりでヤミでトレーディングカードを買い取ってくれる店知りませんか」ってなんだよそれ。

おいおいおいおい俺がトレーディングカードをヤミでさばいているような人間に見えるのか。俺はそんな人間に見えるのか。

俺はいちおうマイボウラーとしてこのところ連日のハードな練習を重ねてきており、いまも15ゲームほど投げたうえに15ポンド(約7kg)の重いボールを4個も運んでいるために歩行速度が他の通行人よりも極端に遅い。

ボウリングを知らない人が見たら少しヤバい感じに見えなくもないがトレーディングカードのヤミ取引に精通しているとこのオバサンには見えたようだ。

と改めて相手の顔をよくよく見るとその視線が定まっていない。どこか遠くを見つめているような本物感が漂っていた。

ぞぞ。ここはこれ以上の関わりを持つのは凶。と判断して早々に話を切り上げるべく「だったらやっぱメルカリとかで売ったらよいのではないでしょうか」「ああ、メルカリ。ああ」と会話が一瞬途切れたすきに俺は自分の車を置いてあるコインパーキングの方向へ歩き始めてそれ以上オバサンは付きまとってこなかったので難を逃れた。

なんなんですかあの人は。

そもそもなんでそんな時間にそんなところを俺は通行していたのかというとラウンドワン横浜西口店のロッカーに預けてあるボールをオイル抜き済みのボールと入れ替えるついでに2時間ほど投げたあとそこを出た直後のことだった。

何ゲームも投げてレーンに塗ってあるオイルを吸い込み過ぎてテカテカでベトベトなボールを投げると滑ってしまって3度から6度といわれるポケットへの理想的な入射角を実現できない。ピンアクションも悪くなる。10ピンが残る。そこで定期的なメンテナンスとしてボールのオイル抜きが必要となる。

先週今週と連続でプロボウラーからプライベートレッスンを受けてフォーム変更をした。フォームとは投球フォームのことである。新しい投球フォームに変更するとそれが身に付くまで練習はかかせない。いままでとは違う動きをするためにタイミング調整に時間を要する。

やはり自己流の投げかたでは限界がくる。独自の投げ方でも練習を重ねればある程度はスコアは上がる。実はそれが落とし穴なのである。

アベレージが上がれば上がるほどそのオリジナルの投法は身体に沁み込んでしまう。服にたとえれば脱げなくなってしまう。

俺のような両手投げいわゆるツーハンズなる投げかたは昨今10代20代の男性にとってはサムレス投法とともに当たり前のものになっている。が、それを教えることのできるプロボウラーが少なく、動画で見よう見まねつまり独学で覚えるのみ。

誰にも教わらないで投げ続けてもそこそこ中級レベルまでは到達するがそこでアベレージが頭打ちとなる。自己流のクセがついたままだからだ。

やはりプロに教わってなるべく上を目指したいと考える俺。なのでこのたび高津店から横浜西口店に配置転換になった両手投げのプロボウラーの指導を受けることにしたわけだ。

どうがんばっても自分を含め素人が正解にたどりつくのはむずかしい。正解にたどりつけるとしても相応の時間がかかる。プロに見てもらえば試験中にその場で答えを教えてもらうのに等しい。

ずるいのではないか。そうではない。時間の節約なのだ。プロボウラーは試合に出場して賞金を稼ぐ以外に、ユーチューバーになってボウリングの解説動画をアップしたり、解説本を出したり、人にボウリングを教えたりして食べているのであるからむしろそれでいいのだ。

ということでレッスンを受けた内容はいわば買ったばかりの服のようなものでまだ自分になじんでいない。これを自然な動きにするためには反復練習を行い、脳に新しい回路を作らなくてはならない。

身体の動きの変化を自分で意識しつつその動きをすることは不可能であってそれを無意識にできるようになるまでには訓練が必要である。

自分の身体の動きを意識しながら動作をしているときには脳の処理に0.3秒くらいの遅延が生じ、それが身体の動作に影響してタイミングがずれる。投球時のすばやい動きにその遅延は致命的。

これが覚えたての動作がうまくいかない原因なのである。

こういう身体の仕組みがわからないため、投球フォームを変えることによる一時的なアベレージダウンを嫌って現状の投球フォームを維持継続する人がほとんどである。

人の数だけ投球フォームがあっていい。みんながみんなそのままですばらしい。とかいってあげたいのだけれどそうは問屋が卸さない。

後ろで見ていると「よくこんな投げかたをするものだ」という人がいる。

すべての人は美しいフォームで投げなさい。といいたいわけではない。先述したように投球フォームは服にたとえられる。

だれがどんな服を着ようとだれかに迷惑をかけるわけでなく、その人が着たい服を着ればいい。

だから他人がどんなに汚い服をきていようと奇抜でありえない服を着ていようと俺には関係ない。責任があるのは自分が着る服だけ。というふうに思う。

自分が理想とする投球フォームを実現すべくボウリングの練習を重ねる2020年の暮れのことであった。

ってこれはボウリングにまつわる話だったんですね。書き終わってから気が付きました。

2020年8月26日水曜日

やがて土になる

このブログのタイトル画の猫はまだ健在である。

家の中のどこかに潜んでいて1日数回の餌の時間だけ、どこからともなく現れる。



昨日、年に一度の予防注射。

自宅から車で30秒の激近のところに動物病院ができたおかげで便利。

とはいえ、毎年やってると猫もケージを見ると逃げ出す。

入るまいと足をつっぱるところをなんとかだましだまし押し込んで出発。

体重、体調問題なし。

ちょうど10年生きたのであと5年くらいだろうか。



先月、約15年飼った亀の寿命が尽きた。

庭を掘って埋めた。

この猫も死んだら庭に埋める。

間違ってもわけのわからない業者とかに頼りたくない。

1980年代後半に買い集めたPKD

本棚に並べて飾っていたのだが、このご時世で読書再開。

頁に挟まっていたレシートの日付は1988-8-27

買ってから32年たってから読むとは!

そういう本がたくさんある。

読むときに買うというやりかただと、結局買いそびれたり絶版となったりして永久に読めないことがある。定価の3倍出さないと買えないとか。

図書館で借りるのもいいが読みたいと思ってから実際に入手するまでに手間と日数がかかる。



さて、今回読んだのは「死の迷路」

映画「マトリックス」や映画「インセプション」の要素があり、それらに感銘を受けた人にとっては必読です。

2020年8月8日土曜日

冷房したもの勝ち

帰省していいのかいけないのか問題になっているようだ。

旅行と帰省は移動という意味では同じだが、観光と年中行事(帰省して墓参りするのだということで宗教的行事とも解釈される)を一緒にするな、帰省を規制するな、いやトラベルがトラブルになっていいのか。ともう世の中はわけがわからなくなっている。

体温近くまで気温が上昇する今日このごろ、ガンガンに冷房の効いた部屋でキンキンに冷えたビールを飲みながらダラダラとテレビ見てるのが吉。

ただし、部屋の中の冷蔵庫の放熱部分がアツアツになっているように、都市の気温上昇は建物内の熱を戸外に放出しているだけで、冷房すれば冷房するほど猛暑になる。結果、ますますエアコンの設定温度を下げなくてはならない。

ちなみによく食品で常温保存というものがあるが、夏季の室温は常温ではない。冷蔵庫に入れたほうがいい。

問題を解決しようとすると、より大きな問題が出現する

Windows 7の「Windows Updateのクリーンアップ」、実はそこで終わりじゃない件
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1905/07/news007_2.html

"Windowsから「コンピューターの電源を切らないでください。」と言われたら、言われたように電源を切らずに何時間でも待ってあげるのが鉄則です。「100%完了」だからって、もうすぐ終わるわけではないこともあることを頭の片隅で記憶しておきましょう。"

まさにこの状態に遭遇。

PCが一台しかない場合は、こうなったらもうお手上げ。空き容量を増やそうと思いついて、もしこれを職場でやってしまったら、そのあとPCは使えない。

「絶対にコンピューターの電源を切らないでください!」というメモをモニタに貼って帰り、翌日出社したら終わっているというのもあり。

今回は寝る前に「100%完了」の画面をみて就寝。朝には起動画面になっていたようだ。やれやれ

ていうか、まだWindows7なの?

Windows7サポート終了でどうなるのウソ、継続利用、使い続ける
https://www.gwtcenter.com/end-of-windows7-support-lies

とある会社でまだXP使っているの見たことある(笑)

ていうか、俺自身、まだMS-DOS Ver5.0使ってるし……。(←200LX)

2020年8月7日金曜日

いらない情報

※スタッフがおいしくいただきました。


※これは個人の意見です。


※パトロール実施中(ママチャリのカゴに貼り付けてあるやつ)


※いい意味で。(悪口のあとに付け足して言う)


※何と言っていいのか言葉がみつかりません。(見つかってる)

なんとなく前輪が不安

バイクの駐輪場の仕組みで、前輪をがっしりと固定する方式のものがある。

あれはホイールがゆがみそうで心配。

でも、そこに停めるしかないので仕方がない。


2020年8月5日水曜日

おすすめのTV番組

「課長バカ一代」の実写版が毎週水曜日の19:58~20:27にTOKYO MXで放映している。

DVDで買うと相当な金額なので、毎週見逃さないようにしたい。

無法者の活用法

バイクの駐輪場は、まだまだ少ない。

あっても、駐車できる台数が少なく、満車でなかなか停められない。

だが、よく見ると正規の駐車方法をとらず、固定チェーンを前輪に通しているフリをして駐車しているバイクが3割くらいある。

結果、ちゃんと駐車料金を払って停めようとする正しい利用者が駐車できない。



この現象について、以前は駐車場の管理者に対して「違法駐車しているバイクのせいで駐車できないのでなんとかしてほしい」と苦情の電話を入れていた。



ところが、よく考えてみるとこれらの違法駐車しているバイクのおかげで、たとえ満車状態であっても、毎回、バイクを駐車できることに気が付いた。逆転の発想だ。

違法駐車のバイクを横にずらして、バイクを停めればよい。

無法者が私が駐車できるところをあらかじめ場所取りしてくれていたというわけだ。

しかも、私が駐車場利用を終了して出ていくとき、私の場所取りをしてくれていたバイクには、ちゃんと固定チェーンをかけてあげる。

違法駐車のままだとレッカー移動される可能性がある。場所取りをしてくれたお礼として、それを防いであげるのだ。


2020年7月23日木曜日

ウルトラマンの正体

カラータイマーは明らかに部品であることにいま気が付いた。

あれは生き物の細胞ではない。

ていうかそれに気付くのに何十年かかってんのか。

ホタルやチョウチンアンコウも発光はするが電子部品を付けているわけではない。

3分という設定も電子回路っぽい。555タイマーIC?

あれは中の人を保護するための宇宙服、スキンダイビングのときのウェットスーツみたいなものだろう。

2020年7月21日火曜日

それは芸術なのでしょうか

まあ、わかりやすいといえばわかりやすい。

かつ、素人ウケもするのでよくバズるのですが、

・写真そっくりなイラスト → 写真じゃダメなんですか?

・細密画 → ご苦労様

・アウトサイダー・アート → ギリギリ認める

・落書き → 一部認める

美とは何かはわかるけど、芸術とは何かとなるとまだ答えは出せません。


昭和ってそんなによくないよ

よく昭和を懐かしむ傾向があるけど、

昭和って、職場でタバコ吸い放題でしたから。

無理です。

2020年7月17日金曜日

激安電子工作の無限ループ

またか、というか懲りないというか、以下のパターンが続いている。

激安電子工作のキットを注文
  ↓
1ヵ月後に商品到着
  ↓
不良品であることが判明
  ↓
出品者に詳細なレポート(クレーム)を送信
  ↓
1週間後に全額返金
  ↓
商品レビューで詳細な感想を投稿
  ↓
また別の激安電子工作キットのおすすめが表示される
  ↓
最初に戻る

ただ作るだけではなく、この一連の流れすべてが激安電子工作の世界。

2020年7月15日水曜日

自分でもそのうちどっちかわかんなくなってしまうのがこわい


どれだけ口を酸っぱくして言っても、

動物の檻のことを「ゲージ」という人がいる。

「ケージ」(cage)なのに……。



「静岡市でネコ科動物のサーバルキャット1頭が脱走」というニュース。

現地レポーターもスタジオのアナウンサーも「ゲージ」っていってる。



その都度、テレビに向かって大声で「ケージ!」とツッコミを入れる俺。

知らない人が見たらヤバい人だ。

画面のテロップではせっかく「ケージ」と表記されているのに、音声では「ゲージ」「ゲージ」って何度も言うので、なおさら腹が立つ。



ここでも!

脱走17日目、サーバルキャットの「うつぼ」を捕獲 飼育の家から約1キロ 静岡

あとで買わない

定期おトク便に登録している商品がいつのまにか値上げされていることがある。

自動的に配送される仕組みゆえ、高いまま届いてしまうこともある。

便利なようでそうではないのだ。

少しでもトクしようと「定期おトク便」に登録したのに、こっそり値上げされてはたまらない。



理由は需給の関係らしい。

品切れになったら配達されようがないのだが、品薄だと値上がりした価格で届いてしまうのだ。

そこで活用したいのが「あとで買う」機能。

対象の商品をカートに入れてから「あとで買う」にしてカートを空にする。

価格が変動したらカートを見るときに表示される。

それも常時チェックしなくてはならないが……。



ちなみに「あとで買う」に入れられる商品点数は無限ではないらしい。(そりゃそうだ)

100点以上入れてたら、全消滅したとうい報告あり。ウケル。

安物買いの電子工作

興味関心が分析されて「おすすめの商品」が提案される時代。

私の場合、激安の電子部品(センサーモジュール)のおすすめが目白押し。

¥167 & 配送料無料
¥106 & 配送料無料
¥168 & 配送料無料

どれも日本で買う値段の1/10。ただし商品到着は1ヶ月後。

レビューによると、みんな複数をまとめ買いをしている。



なぜなら、不良率が高いから。

3個のうち、当たりが1個あればラッキー。

出品者にクレームをつけようにも、その手間が購入コストをはるかに超えてしまう。



買った人はいわばモニター、テスター、検品係なのだ。

受けた苦情を商品開発にフィードバックしているフシがある。

そうじゃなきゃ、106円 & 配送料無料はないだろう。



それが証拠に、商品完成度が高まったら相応の価格に普通に値上げされている。

AI様の言うとおり

いま話題の将棋の試合でやってる「AIによる形勢判断」。一手で有利不利が逆転したりするところがスゴイ。

他の試合、野球とかでもやったら面白いかも。

それで思い出したのが最近読んだ小説。

「変数人間 The variable Man」(フィリップ・K・ディック)のあらすじを少々。

タイムスリップによって過去から出没した修理屋コールのせいで、ケンタウリVS地球の戦争の勝率予測が不可能になって、……。という話。

同じ作者の「バルカンの鉄槌」もスーパーコンピュータの御託宣に翻弄される政治家の話。

PKDは、現代のテーマを先読みしていたなあ。

2020年7月12日日曜日

体重が4kg近くあるのでまさに無理ゲー



猫が自ら忍び込むことはないと思われる。

ネタ動画でしょうなあ。

こどもパソコン IchigoJam でBASIC --- 004:「起動音」

待ち時間なく瞬時に起動するIchigoJamですが、起動音を鳴らすと楽しいかもしれません。

■あそびかた
1. 実機(※)で「SAVE 0」に保存しOFF。
2. 基板上のボタンを押しながら電源再投入。
3. 自動実行されます。

※ IchigoJam webで[AUDIO ON]にして実行する場合、実機に比べて実行速度が遅いためプログラムの変更が必要です。

■おまけ
起動後、[SPACE][←][↑][↓][→]を押すといろいろな音が鳴ります。停止は[ESC]

プログラム名:「起動音」

10 'BEEP MENU BSUDLR
20 GOTO 110
30 J=J+1
40 IF BTN()=1 GOTO 110
50 IF BTN(LEFT)=1 GOTO 170
60 IF BTN(UP)=1 GOTO130
70 IF BTN(DOWN)=1 GOTO 150
80 IF BTN(SPACE)=1 GOTO 220
90 IF BTN(RIGHT)=1 GOTO 280
100 GOTO 30
110 BEEP 9,10:WAIT 30:BEEP 9,10:WAIT 20:BEEP 8,40
120 GOTO 30
130 BEEP 9,8:WAIT 10:BEEP 9,8:WAIT 10:BEEP 9,30
140 GOTO 30
150 BEEP 30,8:WAIT 10:BEEP 30,8:WAIT 10:BEEP 30,30
160 GOTO 30
170 FOR I=1 TO 3
180  BEEP 9,8:WAIT 8:BEEP 30,8:WAIT 8
190 NEXT
200 BEEP 9,8:WAIT 8:BEEP 30,20
210 GOTO 30
220 FOR J=1 TO 4
230  FOR I=1 TO 125
240   BEEP I
250  NEXT
260 NEXT
270 GOTO 30
280 BEEP 30,8:WAIT 20:BEEP 9,8:WAIT 10:BEEP 9,8
290 GOTO 30

2020年7月11日土曜日

こどもパソコン IchigoJam でBASIC --- 003:「7777 SLOT」

こども向けとのことだが、こども向けなのは価格だけ。
IchigoJam プリント基板キット U(税込1650円)

ていうか、何も買わなくてもwebでできる。
IchigoJam web

■やりかた
1.  下記のコードを入力画面(黒い四角)の下にあるフォーム欄(白枠)にコピペします。
2. [INPORT]をクリックするとコードが入力画面に転送されます。
3. 改行してから、"RUN"と入力して[Enterキー]を押下するとプログラムが起動します。
4. 停止は[ESC]


プログラム名:「7777 SLOT」

10 '7777 SLOT VER.2
20 VIDEO 3:A=0:B=0:C=0:D=0:I=0:F=0:X=7
30 I=I+1
40 IF F=0 A=RND(10):B=RND(10):C=RND(10):D=RND(10)
50 IF F=1 B=RND(10):C=RND(10):D=RND(10)
60 IF F=2 C=RND(10):D=RND(10)
70 IF F=3 D=RND(10)
80 IF A=X F=1
90 IF A=X AND B=X F=2
100 IF A=X AND B=X AND C=X F=3
110 IF A=X AND B=X AND C=X AND D=X F=4
120 LET[0],A,B,C,D
130 ?[0];[1];[2];[3]
140 IF F=4 ?"     !!!!":BEEP 9,10:WAIT 30:BEEP 9,10:WAIT 20:BEEP 8,40:GOTO  180ELSE ?"":BEEP 80
150 IF I>=16 GOTO 180
160 WAIT 8:CLS
170 GOTO 30
180 END

■あそびかた
7777がでるまでファンクションキー[F5]を押してください。
実機で走らせるとBEEP音も鳴ります。



こどもパソコン IchigoJam でBASIC --- 002:「動きが見えるタイマー」

こども向けとのことだが、こども向けなのは価格だけ。
IchigoJam プリント基板キット U(税込1650円)

ていうか、何も買わなくてもwebでできる。
IchigoJam web

■やりかた
1. 下記のコードを入力画面(黒い四角)の下にあるフォーム欄(白枠)にコピペします。
2.[INPORT]をクリックするとコードが入力画面に転送されます。
3.改行してから、"RUN"と入力して[Enterキー]を押下するとプログラムが起動します。
4. 停止は[ESC]


プログラム名:「動きが見えるタイマー」

10 'TIMER VER.4.0
20 VIDEO 3:CLS
30 F=0:X=1:Y=0:C=0:H=0:M=0:S=0
40 IF F=1 X=X-1 ELSE X=X+1
50 IF X=1 F=0
60 IF X=6 F=1
70 OUT X,1:WAIT Y:OUT X,0
80  IF X=1 LC 10,1:?"0_____"
90  IF X=2 LC 10,1:?"_0____"
100 IF X=3 LC 10,1:?"__0___"
110 IF X=4 LC 10,1:?"___0__"
120 IF X=5 LC 10,1:?"____0_"
130 IF X=6 LC 10,1:?"_____0"
140 C=C+1:S=C/10
150 IF S=60 S=0:M=M+1:C=0
160 IF M=60 M=0:H=H+1
170 ?DEC$(H+100,2);":";DEC$(M+100,2);":";DEC$(S+100,2);".";DEC$(C,1)
180 GOTO 40
190 END


実機の基板には、LEDが1個ついています。外付けで10個のLEDを追加してタイマーの動きに連動して光らせることも可能です。

10個のLEDは、プログラミングによって点灯パターン(順送り、往復などの動き)をコントロールできます。

2020年7月6日月曜日

こんなところに創意工夫が!

弁当を食べ終わって唖然とした。(図ー1a)

なんか食べ足りない。

最初は勘違いかなと思ったが、よく観察すると、弁当の中央部分が極度に盛り上がっていた。(私の気分は逆に盛り下がった)

加熱による容器の変形ではない。はじめからそうなっていたのだ。

店で手に取ったときに気付けよ!(過去の自分へのメッセージ)

断面図(図ー1b)のようにかなり膨らんでいるのだ。

これはどう考えてもわざとやっている。

それを補うかのようにやけに高さがある透明なフタ

古来より伝わる「上げ底」という手法である。



この事件で思い出したのが昔食べたホットドッグ。

自動販売機の中、ガラス越しに見えるソーセージ。図ー2a

断面図図ー2bのようになっていると思う。素直な人なら。

ところが実際に出てきたのは、断面図(図ー2c)。

1/4縦割りのソーセージが入っていたのだ。

一口かじってからじゃないとわからない巧妙なやり口だ。

残りのソーセージは他の3本に使用されたと思われる。(材料費75%節約)

食品業界のとてもすばらしい創意工夫に感動し、おなかが空いた。

電気の流れがわかる回路シミュレーター

非安定マルチバイブレータ回路

これは便利。部品や接続を変更して画面上で回路を試作できる。

マルチバイブレータ - Wikipedia



こどもパソコン IchigoJam でBASIC --- 001:「文字ミサイル」

こども向けとのことだが、こども向けなのは価格だけ。
IchigoJam プリント基板キット U(税込1650円)

ていうか、何も買わなくてもwebでできる。
IchigoJam web

■やりかた
1.  下記のコードをクリックすると入力画面に転送されます。
2. 改行してから、"RUN"と入力して[Enterキー]を押下するとプログラムが起動します。
3. 停止は[ESC]


プログラム名:「文字ミサイル」

10 ?CHR$(X):X=INKEY():GOTO10

■あそびかた
キーボードで任意のキーを押すと、入力された文字が一文字ずつ上にに向かってビュンビュン飛びます。


参考:
BASIC~70年代にマイコン少年をトリコにしたプログラミング言語

激安電子工作キット

近隣諸国から約1ヶ月かけて電子部品の詰め合わせが届く。

電子時計
FMラジオ
流水LED

商品写真を流用した同一の商品が、違う名称のところ(10社以上)から販売されていたりする。値段が10倍以上違うことも。

激安感を強調するためのダミーだろう。

最安のものを見つける前に注文したり、値段が大幅に変更されて高値づかみすることもある。

油断は禁物だ。

一説にはプロトタイプを原価割れで販売して市場の反応を見ているらしい。評判が良かったら大量に作って相応の価格に変更する。逆なら値下げ。

安物に飛びつくと実験台になることも。ネット用語で”人柱”と書いて「じんちゅう」というそうな(笑)。

完全無欠の商品ではないため、作り手が関与する部分が多い。工夫や改造、カスタマイズは当たり前。

個別の部品を購入すると送料含め10倍くらいになるので、そのままでも部品取り用として活用できる。

商品名、商品説明、品質、納期など、あらゆる面で問題があることが多い。

それでも、わずか数百円で数時間、すべてを忘れることができる世界。

3冊100円の中古本に匹敵するコスパいい趣味といえよう。

2020年7月5日日曜日

カタカナが好きなようだが

ソーシャルディスタンスとか、クラスターとか、アラートとかいうのに、ニューライフスタイルとか言わないんだね(笑)。

2020年7月4日土曜日

部品だけだと逆に高い

最近、よく電子工作のキットを購入する。

キットとはラジオや時計などを作るために必要な部品が入っている商品である。

そのうちの1個の部品が不足していたり、不具合があることもある。適当に多めに入っている場合もある。

不足の部品や問題があった部品だけを購入しようとすると、当初のキットの価格を必ず超えてしまう。

したがって、それに含まれる部品だけが必要なときに、あえて全体を購入する場合がある。

交換したい時計バンドが2,000円だが、同じベルトのついた時計が980円だったり、破損したホースを交換部品として取り寄せるより、掃除機ごと買い直すほうが安かったりする。

個々の部品の合計金額より、完成品のほうが安い。

メーカーとしては、注文があっても1個単位で、いつ注文があるかわからない部品を長期間保管していてもメリットがないからだろう。



2020年7月3日金曜日

そうするのは自由ですが

鼻出しマスクって、マスクの付け方として効果のあるなし云々以前に、見た目が良くないと思います。

https://bokete.jp/boke/70254018

https://bokete.jp/boke/79529931


色彩学のゼミとらないと。

感染拡大要警戒

色の意味:緑

緑にはぜんぜん"警戒"の意味がありません。
色の使い方間違ってるよね?!


約50年ぶりに"旧友"に再会。

http://yukikaze.fan.coocan.jp/denshi-block/products/02_SR/01-SR-1A-2A.html

1968年発売のSR-1Aという電子ブロックとの出会いが自分のルーツ。

現物はすでにないが、こうして当時の写真で約50年ぶりに"旧友"に再会。

SR-1Aの卒業後は、半田付け作業に移行して部品調達のための週一の秋葉通い。

「ラジオの製作」、「初歩のラジオ」が必読書。

コンピュータの会社に入って、仕事でwebプログラミング。

いまは再び電子工作、シングルボードコンピュータに夢中。

子供の頃の趣味が一生影響しているのがよくわかる。

2020年7月2日木曜日

火球の音

急にドーンという爆発音とともに家全体が振動した。午前2時半頃だ。

「おい、今のは何だ? 何を爆発させてんだよ!」

てっきりガス爆発か何かだと思い、階下の住人に苦情を言いに行こうとした。

ところが、誰一人起きている気配はない。

しかたなく懐中電灯を照らして外の様子を確かめる。

誰もいない。風だったのかな。

その後、ニュースで映像を見た。火球って、あんな音するんだ。

以前、見たことはあるけど音を聞いたのは初めてだった。

https://weathernews.jp/s/topics/202007/020075/

東京のど真ん中ねらってないか?!


よくわからないばね

宮沢章夫の「よくわからないねじ」 (新潮文庫)という本を読んだはずだ。詳しい内容は忘れたが。

ねじもそうだが、その時点では無用のものを保存しておく癖がある。

いつか使う機会がくるかも。と。

先日、100円ショップで買ったニッパー。

翌日、開いたままになる機構のバネが壊れた。

もしやと思い、保存してあったばねをつけると、色こそ違うがうまくハマった。

まるでフィリップ・K・ディックの短編小説「報酬」。

よくわからないACアダプター

宮沢章夫の「よくわからないねじ」 (新潮文庫)という本を読んだ記憶がある。

ねじもそうだが、部屋の片付けのあと、正体不明のACアダプターがごろごろと発掘された。

電圧も極性もいろいろ。

ライフスタイルが断捨離とは正反対なので、結構集まった。

メリットもある。

どうやら、よくわからないACアダプターのうちの一つが、先日発掘したレトロなゲーム機に使えそうだ。

それまでは電池でしか使えなかったので不便していたのだ。

ただし、+と−が逆で線を接続し直して極性を反転しないとならない。

そのうちやるか。ということでとりあえず放置。

ところがさらに朗報。

最近あらたに発見されたよくわからないACアダプターが、加工せずにそのまま使えることが判明。

これだから”反”断捨離はやめられない。

カルピンチョってなあんだ?

カピバラは国によっていろんな呼び方があるらしい。

そのなかでも注目したいのはアルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイでの呼ばれ方。

carpincho (in Argentina, Paraguay and Uruguay)
https://en.wikipedia.org/wiki/Capybara

カルピンチョ? エンガチョみたいだけど。

気にするほうが悪いのか

テレビである著名人がコメント中で犬猫というところを「ワンちゃん、ネコちゃん」と言っていた。

こういうところに私はひっかかってしまう。

犬は鳴き声で、猫はそのままでは?

洗面台はどこ?

つねづね、なぜシュミレーションという誤用が一般的に存在するのかが謎だった。(私の中で)

一説には正解の"シミュ"という音を含む語が日本語に皆無だかららしい。聞いたことのない音は発音できないというわけだ。

よくある言い間違いは他にも、アボガド(アボカド)、カピパラ(カピバラ)、スケープゴード(スケープゴート)、ゲージ(鳥かご、檻の意味ならケージ)など数多くある。()内が正解。

他のところでも書いたが、これらの誤用がそのままテレビなどで放送されてしまうと、間違ったまま広く流布してしまうため気が気でならない。

「訂正とお詫びをさせていただきます。さきほど、○○○○というべきところ△△△△と言ってしまいました。正しくは○○○○です」と言っても、時すでに遅しだ。

以前、同僚が「洗面台はどこにある?」と質問してきたので「洗面所!」と答えたが、まったく話が通じなかった。

彼はセメダインのある場所を聞いていたのだった。言い間違いにもほどがある。

2020年6月29日月曜日

元気をあげない

ここ数年で、すっかり定着した感のある「元気をもらった」という表現が大嫌いである。

スポーツ選手の活躍を見て、よく感想に使われたりする。

〇〇のシーンを見て元気が出たとはいうのはよろしい。元気をもらったとは言ってもらいたくない。

元気はあげたり、もらったりできないと思う。元気というのはその人の内面の現象だから。

それが許されるなら、そのうち元気を貸したとか借りたとかいいだしかねない。

背中を押さなくていい

ニュースなどの街頭インタビューで紹介される一般の人のコメントが気になる。

話し言葉である以上、多少の「てにをは」が合っていなかったり、文脈上、言葉を略したりしている。

画面に出る字幕などではちゃんと訂正されていたり、省略された言葉が補足されているときは許せる。

ところが、たまに間違いが見逃されてそのまま放送されてしまうことがある。

いま見たニュースでは、ある人が「私はこういう活動を通して頑張っている医療関係者の方々の背中を押したいと思っています」と胸を張っていた。

これは明らかに誤用である。

「背中を押す」という表現は、誰かが迷っているときに一歩踏み出すきっかけをつくってあげる。決断を促す。という意味である。

応援をするという意味はない。応援になってない。医療関係者は迷ってなんかいない。

こういった小さなことが積み重なって、日本語がどんどんズレていくのだ。

2020年6月19日金曜日

【300文字小説】

幻の味

 
深夜、繁華街をさまよっていた私たちは、かなり酔っぱらっていた。

「どこですか先輩、その伝説のラーメンってのは? もう眠いっすよ」

「この角を曲がった先だ。あ、あった、あった」

前回は長い行列であきらめた。特製スープの湯気が香る店内に入ると、お客さんはみな一心不乱に食べている。夢にまで見たラーメンだ。

やっと順番がきた。席に着いて注文する。

少し時間がかかりますよと言われた。

「すいません。ラーメンがきたら起こしてください」と、座った途端、後輩はつっぷして寝てしまった。しょうがないやつだな。

ようやくラーメンが運ばれてきた。私はワリバシを割ると、後輩に声をかけた。

「おい、起きろ!」

その声で起きたのは私だった。



(東京新聞:2015年1月25日 入選作品)

【300文字小説】

忘却


会社から駅までの途中にある本屋。今日は大好きな作家の新刊発売日。どれだけ待ち望んだことか。あったあった。

あれ? 並んで置かれているのは同じ作家でまだ読んでいない短編集のようだ。帯には「注意! 何もかも忘れてしまうほどの面白さ!」とある。これもあわせて買っておこう。

運良く席に座れた。さきに短編集のほうを開いてみる。新作は長編なので家についてから一気に読むのだ。

聞きなれない駅名。降りるはずの駅をとっくに過ぎてしまった。宣伝文句の通りじゃないか!

何駅か逆戻りして、ようやく家にたどりついた。

さて、お目当ての長編を読む前に、さっき読んだ短編集のほうは本棚にしまっておこう。

あれ、なんで同じ本がすでにあるんだ?
 
 

2020年6月9日火曜日

ゲルマニウムラジオ

錆びたカミソリの刃、電線、鉛筆の芯、安全ピン、木の板。

昔、塹壕の中で何もすることがなくて、ありあわせの材料でラジオを作った兵士がいた。

令和2年の春、何もすることがなくて約50年ぶりに電子工作を始めた暇人がいた。

基本のゲルマニウムラジオ。キットを数社からかき集める。

性能はピンキリ。要領がわかってくると必要な部材をバラで注文して製作。

ゲルマニウムラジオというものは一筋縄ではいかないところが魅力。

シンプルなのに奥が深い。

なぜラジオを何台も作るのかという質問は無視。

苦労に苦労を重ねて蚊の鳴くような音をキャッチ。

でも、昔作ったやつのほうが音が大きく、高音質。

それを超えるものを作らないと50年前の自分を超えられない。

いろいろ調べたら判明した。あるときからイヤホンの素材が変更されたのだ。

まったく色も形もそっくりなのに中身が違う。

ずるい。