2020年7月4日土曜日

部品だけだと逆に高い

最近、よく電子工作のキットを購入する。

キットとはラジオや時計などを作るために必要な部品が入っている商品である。

そのうちの1個の部品が不足していたり、不具合があることもある。適当に多めに入っている場合もある。

不足の部品や問題があった部品だけを購入しようとすると、当初のキットの価格を必ず超えてしまう。

したがって、それに含まれる部品だけが必要なときに、あえて全体を購入する場合がある。

交換したい時計バンドが2,000円だが、同じベルトのついた時計が980円だったり、破損したホースを交換部品として取り寄せるより、掃除機ごと買い直すほうが安かったりする。

個々の部品の合計金額より、完成品のほうが安い。

メーカーとしては、注文があっても1個単位で、いつ注文があるかわからない部品を長期間保管していてもメリットがないからだろう。



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