2020年7月6日月曜日

こんなところに創意工夫が!

弁当を食べ終わって唖然とした。(図ー1a)

なんか食べ足りない。

最初は勘違いかなと思ったが、よく観察すると、弁当の中央部分が極度に盛り上がっていた。(私の気分は逆に盛り下がった)

加熱による容器の変形ではない。はじめからそうなっていたのだ。

店で手に取ったときに気付けよ!(過去の自分へのメッセージ)

断面図(図ー1b)のようにかなり膨らんでいるのだ。

これはどう考えてもわざとやっている。

それを補うかのようにやけに高さがある透明なフタ

古来より伝わる「上げ底」という手法である。



この事件で思い出したのが昔食べたホットドッグ。

自動販売機の中、ガラス越しに見えるソーセージ。図ー2a

断面図図ー2bのようになっていると思う。素直な人なら。

ところが実際に出てきたのは、断面図(図ー2c)。

1/4縦割りのソーセージが入っていたのだ。

一口かじってからじゃないとわからない巧妙なやり口だ。

残りのソーセージは他の3本に使用されたと思われる。(材料費75%節約)

食品業界のとてもすばらしい創意工夫に感動し、おなかが空いた。

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