なんか食べ足りない。
最初は勘違いかなと思ったが、よく観察すると、弁当の中央部分が極度に盛り上がっていた。(私の気分は逆に盛り下がった)
加熱による容器の変形ではない。はじめからそうなっていたのだ。
店で手に取ったときに気付けよ!(過去の自分へのメッセージ)
断面図(図ー1b)のようにかなり膨らんでいるのだ。
これはどう考えてもわざとやっている。
それを補うかのようにやけに高さがある透明なフタ。
古来より伝わる「上げ底」という手法である。
この事件で思い出したのが昔食べたホットドッグ。
自動販売機の中、ガラス越しに見えるソーセージ。(図ー2a)
断面図(図ー2b)のようになっていると思う。素直な人なら。
ところが実際に出てきたのは、断面図(図ー2c)。
1/4縦割りのソーセージが入っていたのだ。
一口かじってからじゃないとわからない巧妙なやり口だ。
残りのソーセージは他の3本に使用されたと思われる。(材料費75%節約)
食品業界のとてもすばらしい創意工夫に感動し、おなかが空いた。
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