2020年6月29日月曜日

元気をあげない

ここ数年で、すっかり定着した感のある「元気をもらった」という表現が大嫌いである。

スポーツ選手の活躍を見て、よく感想に使われたりする。

〇〇のシーンを見て元気が出たとはいうのはよろしい。元気をもらったとは言ってもらいたくない。

元気はあげたり、もらったりできないと思う。元気というのはその人の内面の現象だから。

それが許されるなら、そのうち元気を貸したとか借りたとかいいだしかねない。

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